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それいゆセミナー
丸の内それいゆ大学

日本人の「心」について

開催日: 第四期 
第二回講座:2021年3月14日(日)
10時〜11時40分
※9時45分からzoom参加開始予定
会 場: ZOOMでのオンライン・対話型講座
講 師: ひきた よしあき氏
作家・スピーチライター


■前回の講座で哲学への距離が縮まり、もっと知りたいと思ったため参加しました。
ひきた先生の講義の中で、絶え間ない流れの中で決めつけることなく一瞬一瞬のバランスをとって生きるという言葉が印象に残りました。
講義を受けて、日本人の「心」とは、ありのままを感じて受け入れることができる柔軟さだと思いました。いつも学びをありがとうございます。
1つのテーマは、実は色んな物事と繋がっているとわかり、日々の生活で「実はこれって…」と考えることが多くなりました。是非哲学の道を、ひきたさんや皆さんと歩いてみたいです。

■小学校3年生の時から寺子屋でひきた先生の講座に参加させて頂いていたから参加しました。
事前課題で、私は能と思いつきましたが、他にも日本人が大切にしている物は沢山あると知りました。
講義を受けて、能だけではなくて、礼儀なども大切だと改めて思いました。ひきた先生、いつも楽しい授業をしてくださってありがとうございます。
チャット機能を活用すると、普段の授業よりも思ったことが共有出来ていたので、面白かったです。事前にみんなの文章が読めたのも良かったです。

■前回参加して面白かったから 参加しました。西田幾多郎さんの哲学のお話が、印象に残りました。講義を受けて、日本人の「心」とは、一瞬一瞬のバランスを考え、二度と来ない今を愛すると思いました。事前課題を予め読むことができ、みんなの考えがよくわかり、考えることができたのが良かったです。哲学は、ちょっと難しかったけど、色々なことを学ぶことができました。ありがとうございました。
■前回の講座があまりにも楽しかったから参加しました。
ひきた先生の講義を受けて、禅に行き着いたところに、驚きました。
講義を受けて、日本人の「心」とは、流れ行く景色を、ありのまま受け留める優しさだと感じました。
脳と心が揺さぶられました。早速、本屋さんに行って来ます。また、今日からの生活意識がグンと変わる、濃い時間でした。また是非、新しい景色を見る旅に連れて行って下さい。

■前回の座右の銘の講義の際に話していた禅の話に興味があったので参加しました。
西田幾多郎が、哲学の道を早足で歩いているのがとても意外でした。雑念を入れず、自分の思考に夢中になり、それでも自分の中に入ってくる一部分を大切にしていたのかと思いました。私も近所の公園や哲学の道で実戦してみようと思います。
講義のまとめとしては、今見えているのは、そのほんの一瞬にすぎず、それは時間は絶えず動いているからであり、その一瞬から全てを読み取ろう、察しようとする。その考えが、生み出す物や表現をシンプルに、制約を設けさせていると思いました(これはApple寄りなのかもしれません)。講義を受けて、日本人の「心」とは、変化・変容に柔軟な心だと思いました。
季節や自然、一期一会など、移ろうものを保とうとするのではなく、移ろうことを前提とし、季節の変化を楽しんだり、古くなった物を新しく活かしたりできるのが日本人の「心」だと思いました。大学を卒業することにあまり名残惜しさを感じなかった自分に、薄情者なのかなとおもっていたのですが、日本人の心の一部であると知って少し安心しました。
本屋では鈴木大拙の文庫が新しく出ていたり、能を取り扱ったアニメーション作品が制作されているなど、日本の心が現在、広く求められていることも感じています。 ひきた先生、社会人になってもよろしくお願いします。
■父からのすすめを受け、参加しました。
ひきた先生の講義の中で、日本人が矛盾を愛すということが、印象に残りました。
普段、緑茶はよく飲みますが、お抹茶は初めてでした。思っていたよりも苦かったですが、深い緑がきれいでした。
和室からの受講ではなかったですが、十分日本の味を楽しめました。
講義を受けて、日本人の「心」とは、世の中のものはすべて変わってゆくものだということを受け入れ、移りゆく環境に対応しながら生きようとする心。また、変わってゆくものの一瞬一瞬を美しいと思う心だと感じました。
今回のは難しくてわからないところも少しありました。それでも、日本人の心とは変わりゆくものの一瞬一瞬を愛し全て一期一会だととらえる心だということにすごく納得しました。そして自分が日本人の心を忘れていたことに気づきました。
これからは今この瞬間生きていること、家族や学校の仲間とともに笑って過ごせるこの瞬間を大切にし感謝しながら生きていこうと思います。今日は皆と意見を共有しながら先生の授業を受けられる、大変楽しい時間を過ごせました。
ありがとうございました。

■ひきた先生の講義や授業を出来る限り拝聴し、勉強したいと思っていることと、素敵な講座を子どもたちへ発信するそれいゆ大学を、ずっと受講したいと思っていました。
想像以上にレベルの高い、子ども扱いしない本気の講義に圧倒されました。
主宰者のアカデミックさが全体の学びの雰囲気を醸し出し、ひきた先生の講座がより引き立ち、安心感に包まれた気持ちの良い時間でした。
とても印象に残ったのは、「西田哲学と茶道のつながり」を知ったことです。
「これからどんな道に進むとしても、哲学が大事」という教えは、前途ある子どもたちだけでなく、人生の集大成をする私たち世代にも大事な精神だと思いました。
■ひきた先生の学問の広さと深さに圧倒されます。その裏側にはどれ位のご準備があるのだろうかと想像し、有難さでいっぱいになります。子どもを子ども扱いされず、真摯に誠実に向き合われるお姿や、肯定的な言葉がけ、分かりやすい言葉、伝わる話し方、何もかもが素晴らしいです。
それいゆ大学には初登校の私も臆することなく子どもに戻り、学ばせていただきました。
必要なのは、ひきた先生のような「感動」を与えることだと思いました。
心が震えるくらいテーマを掘り下げていくことで、学びの充実感と幸福感に満たされました。
そしてそのためには、教える側の無限な惜しみない準備と愛情が必要なことも実感しました。

■コロナ禍にあっても、こうしてzoom講義という文明の利器で、那須にいてもひきた先生のお話が伺えることが可能になりましたし、事前に講座に関連したお抹茶や教材が届き、これ程の想いが丁寧に込められることを、実学として体得できるなんて、本当に贅沢な教育です。
「制約」の中で精一杯の準備をすることは、小さなお茶室での心尽くしと共通した「おもてなし」だと思いました。
6歳と2歳になる孫娘たちも、近い将来、ひきた先生の何代目かの教え子に加えさせていただき、「目を輝かせて学ぶバトン」を手渡せる日を楽しみに、夢見ています。
■哲学講座第1回目に参加し、哲学にもっと触れたいと思い参加しました。
グローバルとインターナショナルの違いが印象に残り、今日、早速会社で仲良しさんにお話しました。
ひきた先生の講義を受けて、日本人の「心」とは、削ぎ落としたものの美しさを愛でる心だと感じました。
毎回、新たな気づきを頂きありがとうございます。春夏秋冬、哲学の道を娘と歩きたいと思います。

■初めて参加した前回の哲学講座には、父に勧められて参加しました。
今回はテーマが「日本人の心について」で、自分が日本人であるということを知っていることが大切だと以前から思っていたので、興味が湧きました。
西田幾多郎が、毎日哲学の道を速く歩いて哲学を考えていたというお話が、印象に残りました。
日本人の「心」は、常に変化する決まった形のないものを積極的に受け入れ、愛する精神なのではないかと考えました。
華美で完全で不変であるものだけが美しいとするのではなく、移ろい続ける時間と季節の、その時その時のありのままの姿を好む心はとても素敵だと思います。日本の茶室が簡素につくられたのも、どの季節の時でも飾られた言葉や花の美しさが際立つようにしたからなのかなという気がしました。
■今まで、禅に触れることがあまりなく難しそうだなと思っていました。
けれど、今回の講座で勉強した日本人の精神、西田幾多郎の言葉の中には、普段触れないながらも、日本人としてすっと受け入れられるようなところがあったように思いました。また、本を読むだけでなく、歩いたりお茶を飲んだりして考え感じるだけで、昔の日本人の心とつながれると分かり、以前より禅を身近に感じられるようになったと思います。今回も充実した学びの時間をありがとうございました!

■母に勧められて参加しました。西田幾多郎が哲学の道をすごく早く歩いたことが印象に残りました。
ひきた先生の講義を受けて、日本人の「心」とは、四季を通して、自然を感じることと思いました。
事前教材として届いたお抹茶もお菓子も、自分では買わないものでしたので、親子で視野がひろがりました。
■毎回参加していて、ひきた先生の講義は、欠席したくないので参加しました。
京都のお寺とスペインのお城を比較し禅を学んだところ。
アップルのスティーブ・ジョブズが禅の精神を大切にしていたところ。
青山学院大学の福岡伸一先生のことが印象に残りました。
改めて日本人の「心」とは、一期一会を大切にする。礼節を重んじることと思いました。
毎回、なるほどそうだったのか、新しい知識を学べた、考えさせられたと思うことが多いです。
これからもひきた先生の講座、皆勤目指して頑張ります。いつか、京都の哲学の道、みんなで歩きたいです!!!
共催:エコッツェリア協会 エコッツェリア協会


【講師:ひきた よしあき氏 プロフィール】
ひきたよしあき氏 作家・スピーチライター

早稲田大学法学部を卒業後、1984年に(株)博報堂に入社。
クリエイティブディレクターとして多くのCM作品を手がける傍らで、
明治大学他多くの大学で「広告と言葉」をテーマに教鞭をとる。

また「5日間に言葉が『思いつかない』『まとまらない』『伝わらない』がなくなる本」(大和出版)の他、現在13冊は刊行。

行政機関、企業、大学の他、ZOOMを用いた講義も多数。

スペシャルサポーター:井手 丙午氏 プロフィール
井手 丙午氏 1966年 静岡県清水市(現 静岡市清水区)生まれ
1985年 静岡県立清水東高校 卒業
1990年 一橋大学社会学部 卒業
1990年 東京海上火災保険株式会社(現 東京海上日動火災保険株式会社)入社
2018年 楽天損害保険株式会社 入社
<仕事>
損害保険会社において、自動車保険や火災保険等の商品開発や収益管理に従事。
伝統的な保険会社から、楽天グループの保険会社に転職し、新しい保険の在り方を模索中。
<好きな言葉>
"Stay Hungry, Stay Foolish."

スペシャルサポーター:藤田 紀久子氏 プロフィール
藤田 紀久子氏 1964年 東京生まれ、東京育ち。
1983年 東京都立竹早高等学校卒業。
1987年 学習院大学文学部英米文学文学科卒業。
1987年 株式会社西友(当時)に入社。役員秘書室、国際業務本部を経て、インターコンチネンタルホテル&リゾーツに出向、国内外のホテル開業プロジェクトに携わる。
1996年 英国ブランド「ザ・ボディショップ」を日本で展開する株式会社イオンフォレストに社長秘書として入社。バリューズ推進室長、人事総務部長、コミュニケーション部長、トレーニング部長を務める。特に、英国の創業者の価値観(バリューズ)に基づく先駆的な環境、社会活動に10年ほど携わったことが転機となる。
2012年 イオン株式会社コーポレート・コミュニケーション部への出向。
2013年 コスメーム株式会社代表取締役社長に就任。創業期にあった日系企業初ラグジュアリー化粧品のセレクトショップ事業を展開。
2018年 イオン株式会社コーポレート・コミュニケーション部長。
2020年 同 ダイバーシティ推進室長(現職)。

一般社団法人日本秘書協会顧問
日本元気塾藤巻塾1期生
DNA伝承大学8期生
趣味は、ゴルフ、伝統芸能(歌舞伎、文楽など)の観賞、料理
パートナーと二人暮らし

総合プロデュース:石川 正子 プロフィール
石川 正子 博報堂 人事局勤務を経て、パソナグループ在籍中 2002年に40代働く女性の会員組織「それいゆ」プロジェクト発足。それまでの3つの新規ビジネスの立ち上げ経験と人脈を活かし、自らの夢の実現である働く女性の「学び」や「気づき」「出会い」を支援するセミナーの企画、運営に携わる。
2005年に独立。それいゆ 代表となり、現在に至る。

40代働く女性のコミュニティづくりのパイオニアとして、17年の実績(2019年現在)を持ち、ホスピタリティを重視した自主企画のセミナー&交流会の他に、出版社やメーカーなど企業とのコラボレーションによる女性向けのイベント企画運営や教育研修、サービス開発に携わっている。

2015年より、浜離宮恩賜庭園内の和室などで、小学生のための親子で学ぶそれいゆ寺子屋を展開。
2019年6月、中学生・高校生のための丸の内それいゆ大学を開校。学校でもない、塾でもない、第三の学び場を創造することにより、自分の頭で考え、表現をする楽しさを知り、自信をつけることを支援。子どもからおとなまで、人の輝きをつくる学び、気づき、出会いをプロデュース。
モットーは、“じっくり、丁寧に生きる”
趣味は、映画・コンサート・舞台鑑賞。ホスピタリティ豊かなホテルや旅館、レストラン探し。人を元気にするもの、励ます力をもっているものを大切にしており、自ら多くのチャンスを創り出した手帳と手紙の活用術を伝授することにも力を入れている。
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