開催日: 2004年2月26日(木)
会 場: uraku AOYAMA
講 師: 元NHKアナウンサー 絵門ゆう子(池田 裕子)氏
人生で大きな経験をされて、辛いことだけでなく、違った物の見方をされるようになったこともあるのではないかと思い参加しました。病気をしてから素敵な人ばかりに会うということが印象的でした。自分が変わると周りも変わるものだと思いました。
以前テレビで絵門さんのお話しを聞いて感銘を受けたので、今日は是非参加したいと思いました。中洲にとり残された人にしないで! 「一緒に」という言葉が大事。物事を×で語るより、○で話してもいいじゃない・・・のという言葉が印象的でした。今日は、本当に絵門さんから一杯元気をもらいました。絵門さんのお話を聞いて、何故かとても幸せな明るい気持ちになれました。本当にありがとうございます。
プロフィール 1957年3月18日、東京生まれ。 旧名:池田裕子。 1979年、津田塾大学学芸学部国際関係学科を卒業後、アナウンサーとしてNHKに入局。 『NHKニュースワイド』はじめ様々な番組を担当し、人気アナとなった。のちフリーとなり、民放のキャスターやコメンテーターのほか、「桐生ゆう子」の名で女優としても活躍した。文筆の分野でもエッセイ、小説等の著作も多い。 2000年10月、がん告知を受ける。 その後、心機一転「絵門ゆう子」を新しいペンネームとして、自らの闘病経験を元に、執筆、講演活動、TV出演を活発に行うとともに、がん患者とその家族を対象にしたカウンセリング(厚生労働省認可、産業カウンセラー)も行う。 最近、オーボエ奏者の加古ふみこさん、ユーフォニアムの石橋美奈子さんからなる「アンサンブル・アレーズ」と「浪漫朗読コンサート」の活動をしている。
著書など・ 「がんと一緒にゆっくりと〜あらゆる療法をさまよって」(新潮社) ・ 新装「母への詫び状」(有限会社 オフィス梵) ・ 絵門ゆう子浪漫朗読の会を開催 ・ 朝日新聞・東京版コラムの絵門ゆう子「がんとゆっくり日記」が2003年11月6日よりスタート ・ TBSテレビで、2003年3月3日の抗がん剤治療を始めた日から絵門ゆう子の日常を追ったドキュメンタリー番組『ノンTV』が2003年12月6日に放送された