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知的刺激・情報交換サロン 「さろん・ど・それいゆ」は、サロンに新鮮な話題と視点を提供してくださるゲスト・スピーカーを中心に、価値観を共有できる仲間を増やして行きたいと思います。心豊かな大人の時間を楽しみましょう。
 みなさま、こんにちは！
カラーセラピストの窪木みゆです。
昨年9月には、「ストレスケアの秘訣」というタイトルで、選んだ色を通じて私達の内面を知ることをテーマにお話しし、多くのみなさまからご好評をいただきまして、ありがとうございました。
今回は、色を、ビジネスや日常の場で積極的に使っていくためのヒントとなるお話しを数多くご紹介してまいります。
人は、環境からの情報収集の90％以上を視覚に頼っているといわれます。視覚情報でも多くを占める色は、その好き嫌いにかかわらず、心理・生理作用として一定の効果をもたらします。例えば、“暖色系の部屋では、そこで過ごす時間が実際より長く感じられ、寒色系の部屋だと短く感じられる”、というものなどです。
この知識は、「相手を待たせてしまいそうな日には、青白い照明が使われ寒色系でクールな印象の所を、待ち合わせ場所にご案内しておくとよい」といったことに応用できます。そうすればお相手は、待ち時間を実際より短く感じるものなのです。ランプのような灯りに照らされて、暖色系でゆったり過ごせるカフェよりずっと、“待たされた感”は軽くてすむでしょう。
企業では、企業理念、信用、ブランドイメージを伝えるため、そのコーポレートカラーや広告宣伝・製品などには、色がもたらす心理・生理作用を積極的に活用しています。幾つかの事例から、“色に隠された戦略・秘密”もレビューしていきましょう。これらの“戦略”は、ちょっとした工夫で、みなさまそれぞれのお仕事の中にも応用できますから、そうしたヒントもお伝えしたいと思っています。
プライベートな日常でも、テーマ・シーン別でお食事をおいしくみせる色の使い方、ギフトやお花を贈るとき気持ちを伝えやすい色のセレクション、インテリアにおける色づかいのヒントなど、盛りだくさんにお伝えします。
また、今回は、これらのお話しへの理解を深めることができるように、129色の配色カードを用い、実際にお手元で129色の感触を確かめていただきながら、配色の基礎的知識の簡単なレクチャーから始めて参ります。
色を通じてみなさまと素敵な時間を分かち合えることを、心より楽しみにしております。
11月16日の木曜、“それいゆ”で是非、お会い致しましょう。
【窪木みゆ氏プロフィール】 |
有限会社カラースピークス代表。
11年に及ぶ都内大手外資系企業での秘書実務と、社会保険労務士としてのキャリアの中で、心理的なご相談にも随時応じながら組織での実務的な人事関連の法的整備などを経験。
出産を機に独立し、（有）カラースピークスを設立（1999年）。
個人カウンセリング、色彩心理を応用したコミュニケーションスキルやストレスケアに関しての、個人・企業・団体向け講習の企画及び講演活動、色彩を活用した企画のショップやサロン向けご提案など、多方面で活躍中。
現在、個人カウンセリングは、銀座と千葉ニュータウン中央にて実施（完全ご予約制）。
東京女子大学卒・米国心理学修士号
（アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理学大学院修士日本プログラム卒）。
英国Art & Science International Academy of Colour Technologies 認定、
AURA-SOMAメソッドのカラーセラピスト＆Level3（上級）講師。
千葉県印西市教育委員会生涯学習講師・指導者。
米国催眠療法協会認定ヒプノセラピスト、トランスパーソナル学会会員、日本色彩学会会員。
サイト：http://www.colorspeaks.com |
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