欧米の教育では、「書くために読む」を徹底して教えます。
教養や読解力を身につけるためではなく、自分の意見を多くの人に理解されるように書く訓練をするのです。
もうひとつあります。
「すぐに理解できるように書く」ということ。文章を味わったりせず、すぐにその人の言いたいことがわかる。
時間をかけずに読める文章の評価が高いのです。
「起承転結」を基本とする作文で育った私たちは、わかりやすい文章よりも味わい深い文章の方が上と考えがちです。
しかし、世界で戦う思考力を付けるためには、自分の考えがすぐに多くの人に伝わる「パワーライティング」という手法を身につける必要があるのです。
今回は「パワーライティング」の初歩的なスキルをつかって、
「丸の内をさらによい街にする私の考え」
をプレゼンテーションしてもらいます。
単純なメソッドですので、ユニークな意見がでることを期待します。
講習を受ける前に、「丸の内」という街について調べておいて頂くとより深く学ぶことができます。
当日も街について説明を行う予定にしています。 |